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イスタンブールでのショッピング

近年の世界的な小売手法であるショッピングモールがイスタンブール郊外にいくつかオープンしている。これらは自動車利用を前提にしているが、地下鉄駅に隣接するモールもある。他方、旧来の商店街も健在だ。イスティクラル通りなど、歩行者専用のショッピングストリートはブティックあり、カフェあり、ファーストフードありとウインドウショッピングをかねた散歩に最適だ。歴史地区にはエジプシャン・バザールやグランバザールなどこちらは趣が異なるがこれまた見て歩いて楽しい。(2008年)


トルコでのショップ薀蓄

マーケットはアラビア語でスーク、ペルシャ語でバザールという。英語のバザールはペルシャ語に由来する。トルコ語ではいくつかあり、マーケット(市場)やバザールに相当する「チャルシュ(Carsi)」、ペルシャ語を語源とする「パザル(pazar)」、比較的大きな市場はチャルシュと呼ばれ、特定の商品だけを扱うマーケット(市場)はパザルが使われる。例えば、魚市場や果物市場など。また、週1回定期的に開かれる露天の市場もパザルといわれる。概ね開かれる地区名か開かれる曜日が付いている。ファーティフで金曜日に開かれる市場をジュマ・パザル、土曜日にベシクタシュ地区で開かれる土曜市場をジュマルティス・パザルと呼んでいる。

 

それから、フランス語で屋根つきのアーケード街を意味するpassageに由来する「パサジュ(pasaj)」があり、繁華街に多い。イスティクラル通りのチェチェキ・パサジュはかつてはそうだったのだろうが、今は、レストランやカフェばかりだが、近くには、パサジュがいくつもある。また数多くの異なる商品を扱ショップが集中しているハーンという施設もある。

その他、住宅街には、「バッカル(bakkal)」という雑貨屋があり、食料品や酒類、その他活必需品を扱っている。

 

日本やヨーロッパにあるような大型のデパートはスタンブールにはない。日常、買い物をする場所は伝統的にパザルかバッカルだったが1954年にトルコ初のスーパーマーケット「MiGROS」が開店し、1970年代以降スーパーマーケットが普及した。

 

1980年代に入ると郊外住宅地にショッピングセンターが建設された。アタチュルク空港から市中心部へ向かうマルマラ海沿いの幹線道路が走るアタキョイにイスタンブール初の近代的なショッピングセンター「ガレリア」が1988年にオープンした。127店舗のほか、娯楽施設や会議室など備わっている。新市街メジディキョイにある「プロフィロ」、バクルキョイの「カルーセル」、アジア側、ユスキュダルの「カピトル」がある。高級住宅地、Etilerには2棟の高層業務ビルと1棟の高層住宅、地階から3階までのショッピングセンターを含むAkmerkezが1993年にオープンした。

(長場 紘著イスタンブル歴史と現代の光と影を参考にした。)

為替レート

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Istiklal Caddesi (イスティクラル通り)

タクシム広場からチュネルまでのショッピングストリート、通りをトラムが走る。トランジットモール的だが、トラムは観光用に近い。タクシム広場からチュネルまで一通り表を歩くと20−25分はかかるだろうか。一枚裏や筋にはレストランが多く深夜までにぎわっている。魚市場(Balik Bazar)という通りもありシーフードレストランが軒を並べている。

Nisantasi地区

メトロOsman Bay駅下車、徒歩5分程度のNisantasi地区に高級ブティックが集まっている。

その中の坂道に世界の名だたるブランドショップが並んでいた。ヴィトン、カルテェ、・・・、Marks&Spencerもあった。

Nisantasi写真

Besiktasベシュキタシ地区

ボスポラス海峡に面した海事博物館の前、ベシクタシュ魚市場の近くが商店街になっている。その奥、小売用の魚市場がパナイ教会の前にあり、その周囲がレストランとなっている。ここはフットボールチーム”ベシクタシュ”の地元でサポーターがわいわいやっている。我々がここへ行ったとき、トルコの著名なな男優(名前を聞いてもわからない)もいてサポーターたちとわいわいがやがややっていた。(2007年10月)

魚市場は2008年8月現在、建て替え中だ。

ひととおり歩いてみたが住み易そうな街だ。

(2008年9月)

Bagdat Cadessi(バーダット通り)

アジア側、Kadkoyからボスタンジェに至る海岸と平行している通り。Caddebostan(ジェデボスタン)及びErenkoy(エレンキョイ)地区にブランドショップが建ち並ぶ。歩道は広く街路樹があり、また、道路に面している建物が5階建て程度の高さに抑えられていることから、圧迫感がない通りの空間となっている。広い歩道に面してカフェが点在し、ゆっくりと屋外で寛ぐことが出来る。

車でさらっと通ったがスタバの数の多いこと。

グランドバザール(Kapali Carsi)

想像していたより通路が広くぶらぶらするのに楽しい場所、ウズベキスタンのスザニまで売っていたのには驚いた。トルコ産を含めて多種多様な物品が売られている。まだ真剣に見ていない。

この周辺、商業の中心地なので各種専門店が軒を連ねていて散策には楽しい。

http://www.grandbazaaristanbul.org/

エジプシャン・バザール(Misr Carsi)

エミノニュのイエニ・ジャーミーの前にあるバザール。建物は歴史的建造物に指定されている。香辛料やドライフルーツを売る店が多い。日曜日はお休み、19時には閉まる。バザールの中は観光客相手も多く値段設定も2−3倍ふっかけてくる店もある。バザールの外側にも店が並んでおり、こちらはバザールが閉まった後も店を開いている。こちらのほうがトルコ人の客が多いことからリーズナブルなのだろう。値札をおいて定価売りしているもの、そうでないもの、両方ある。

スーパーマーケット

DIA SA

一番近いスーパーマーケット、英国総領事館裏とガラタ塔前にある。どうやら海外発行のクレジットカードは使えないようだ。英国総領事館裏のDIAは閉店していたが、旧米国総領事館裏の道に1店見つけた。近所にはガラタ塔の横にもう1軒ありこちらのが品揃えが多い。

近所のDIAは小規模店舗なので品揃えが基本的な日用品と食料品に限られている。生鮮食料品は物を良く見て買う必要がある。比較的安めな価格設定でないだろうか。

クレジットカード支払いが可能であるが、日本で発行したのは使えなかった。そのせいか、急いでいるとき意外あまり利用していない。SAはトルコ最大の財閥、サバンチ(Sabanci)という意味だ。

(2008年6月)

MiGROS

MiGROSCevahir MallとMetro Cityショッピングセンター内にあったトルコ国内で450店舗以上を誇る大スーパーマーケットチェーン、同国小売業界のトップを占める。ショップのサイズでMMM、MM、M、MなしMiGROSがあるようだ。MiGROS Turkは1954年にSwiss Migros Cooperatives UnionとIstanbul Municipalityの共同事業として創設され、1975年、Kocグループに買収されて100%トルコ企業となった。

MIGROS Switzerlandは、スイス最大級のスーパーマーケットであり、トルコのMiGROS Turkへは資本参加している。FT記事で読んだが2008年2月にMiGROS Turk資本の50.8%が英国のBC Partnersへ売却された。MiGROS Turkは、東欧や中央アジア諸国でRamstoreを展開している。そういえば、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタンで見たなあ。現在、Migros Turkはトルコ国内国外36都市に450店を展開し、同国小売業界のトップを占める企業だ。

会社の説明が多くなったが、イスタンブールのMiGROSは品揃えはなかなかよい。アップマーケット指向なのだろう。クレジットカードが使えるのもありがたい。だが近くにはなくあまり利用していない。

Carrefour

CarrefourとCarrefour Expressがあり、Carrefourは大規模店舗なので郊外型、Carrefour Expressは街中にもある小規模店舗、近所のはCarrefour Expressだ。ここはタクシム・カレフールとも呼ばれているドイツ病院のある通りを少し下った右側にある。品揃えも食料品、日用品は概ね揃う。ワイン、ビールなどアルコール類も置いている。近くで生乳が確実に買えるのがここしかなかった。カレフールは独自ブランド品も販売しているがインスタントコーヒーはお薦めしない。オリーブオイル(バージン)、パスタ、クリームチーズ等は他と遜色が無い。 クレジットカードで支払いが可能。トルコ最大の財閥であるxxx財閥の経営だ。


ショップ

Le Cave ワインショップ

偶然散歩していて見つけたが、Lonely Planetにも紹介されている。タクシム広場からドイツ病院の通りを下り、Carrefour ExpressとDia SAが右手にあり、その反対側、左手にLe Caveがある。かなりのトルコ産ワインを並べている。ここでMajestikを見つけて購入した。 Sarafinはカレフールのが安かった。

GUSTO輸入食材

タクシム広場から歩いてCarrefour Expressの少し手前、左側に輸入食材のショップがオープンした。ここには豚肉ハムなどヨーロッパの食材が揃っている。その奥がカフェになっていて食事も出来る。キッコーマンの醤油もおいてあった。

日本食材ショップ

これまでの情報では日本食材店がMecidikoyとEtilerにある。

SERKO

アパートの一室を事務所にしていた。ここは業者向けで小売は基本的にしていないようだが行けば売ってくれる。カリフォルニア米、ミソ、海苔、紙パック豆腐等があった。交通の便が良くないので車で行く必要がある。

Gida Dis Ticaret ve Sanayi Ltd.

Tomurcuk Sk. Izmen Sitesi, B1 Block No.69

Kupikuptepe, Mecidikoy

Tel.0212-213-5391 Fax. 0212-213-9134

一番Ichi-ban

Leventにある日本料理屋の五味(イツミ)が経営している日本食材店、地図を見るとAkmerkezに近い。

Garanti Mah Cevher Sok. Bulent 2 Apt/C5, Etiler Istanbul

Tel.0212-351-2131

イスタンブールのショッピングモール

イスタンブールも郊外型ショッピングモール文化が浸透し大規模なモールが新興住宅地に点在する。特にLventやSisli辺りに多い。

Galleria Atakoy

1987年にオープンしたイスタンブールで最初のショッピングモール。

http://www.galleria-atakoy.com.tr/

Cevahir Mall

Cevahir MallCevahir Mallは2005年にオープン、Sisli地区。車で行ったので場所がはっきりしないが、Sisli駅から近いとのこと。Wikiにはヨーロッパ最大、世界第2位の規模を誇るショッピングモールと説明がある。旧バスデポ跡地の再開発として、日系米国人、Minoru Yamasakiの設計による。 米国ペンシルバニア州フィラデルフィア郊外のKing of Prussia Mallのが大きい印象だけどな。(2007年10月)

最寄駅は地下鉄Sisli駅、駅から直結している。余談だがこういう結節点は効率的に出来ているが、交通機関の乗り換えはこうはスムーズになっていない。

英国のデパートDebenhamがテナントとして入っている。ここは庶民的な価格設定なので何度かでロンドンでお世話になったが、品揃えはロンドンと同じだ。トルコで製造して英国で販売しているのが多いのだろう。正面入り口の左側、地階と1階のコーナーを占めている。地階のエスカレーター脇にはスタバがあるので疲れたら一休みとなる。

このモールはとかく店の数が多い。ショッピングの目的が明確な場合は選択肢が多く効率的なショッピングが出来る。

地階にMiGROSあり。(2008年8月)

http://www.istanbulcevahir.com/

Kanyon

KanyonLevent駅直結、デザインが渓谷なのだろうか、なかなか趣向がある。テナントは高級ブティックが多い。英国のHarvey Nicolesが2009年3月にオープン予定。

http://www.kanyon.com.tr/

Metro City

地下鉄Levent駅と地下で直接接続しているショッピングモール、地階の奥にスーパーマーケットMiGrosがある。Marks & Spencerなど外国資本のお店も入居している。一通り、何でも揃ってしまう便利なモールだ。フードコーナーはおなじみ、McD, Buger Kingなどなど、その他、トルコ系ファーストフード。トルコならではだろう、喫煙可である。

アシガバート出張のトランジットで買出しに行ったが衣類(SARAR、Benetton等)、靴(INCI等)、下着(M&S等)、食料品(MiGros)等概ねここで済ませることが出来た。もっと近いと良いのだが(タシケントから)。

Akmerkez

Akmerkez14階建て及び17階建ての業務ビル、24階建て住宅、4階建(地階を含む)てのショッピングモールを含む商業業務コンプレックスを形成している。

Akmerkezは、Akkok, Tekfen, Istikbal groupsのJVによって1993年12月18日に竣工し、246店舗が入居している。トランスポートサービスが近くのホテルやビジネスセンターまで無料送迎しているが、確認していない。ビジターの滞在時間は3.5時間、世界平均の2.5時間を上回っているデータがある。

タクシム広場、アタチュルク文化センターよりのバス停からC559に乗るとAkmerkezの前まで行く。最初はわからなかったので地下鉄Levent駅から歩いた。約10−15分くらいだろうか。途中、ガーデンレストランや落ち着いた住宅地は、アッパークラスであることを感じさせられた。中古車屋があったが、ポルシェやフェラーリが数多く陳列されていた。Levent駅を出た近隣商業区はヨーロッパの町並みそのものだった。

私はここをかなり気に入っている。それは、客が少なく落ち着いて買い物が出来るという点と品揃えもかなりよいことだ。高級ブティックも多いので値段はそれなりだが、ショップを選べばそうでもなく実用的な靴やワイシャツを調達した。Marks&Spencerも出店している。疲れたらカフェでゆっくりも出来る。

Istinye Park

イスタンブールで最も新しいモール、新ビジネス街の一角、高級ブティックが多いと聞いている。

http://www.istinyepark.com/

IKEA Turkey

ここにもIKEAあり、そういえば私が住んでいるアパートの家具はIKEAが多い。


安いものショッピング街

イスティクラル通りにはディスカウントストアが並んだパサージュやビルがある。山積みにされたTシャツ等3YTLから、シーンズ25YTL、アクセサリー、ベルト等、時間のあるときにぶらぶら散歩がてら見て回るのも楽しい。

トルコの価格設定

第一印象は高い、これは為替によるものかもしれないが、安くはないのは明白だ。ブランド品は高い、ラタキア湖捨てのポロシャツが100YTLだったような記憶、他のショップでワイシャツが80-120YTLの値札を見かけた。ただし、食料品、衣料、靴はそうでもない。前述のディスカウント街では物によるが比較的衣類は安い。

セール期間 On Sale

夏のセールは6月末にきたときには既に始まっていたと思うが、それが8月後半から9月はじめまで続いていた。 冬は12月から1月とのこと。セール期間中には、50% offのものもあり確かに安い。

50% offの靴とワイシャツはお得だった気がするが、ベネトンはいつのシーズンのものなのかよくわからないし、物によっては50%offとてお安くない印象だった。しかし、コットン生地が気に入っているので数枚調達した。

付加価値税のリファンド

ショッピングモールやNasantasi、イスティクラル通り等のショップ(DSD Refund Tax-Freeのマークのあるショップ)で100YTL以上買い物し、リファンド用のInvoiceを作成してもらい、空港のリファンド窓口で手続きをすればVAT分の税金が還付される制度がある。還付率は購入した物品によって異なり8%と18%がある。しかし、その際、リファンド・インヴォイスとともに購入した商品を見せる必要がある。

実際トルコではリファンドを受けたことがないので状況不明だが、ロンドンやパリでは、チェックインの後、つまり荷物をスーツケースに積めた後になる、リファンド手続きをするようになっているので、手荷物に入れられる高価なものしかリファンドできなかった記憶がある。

DSD Refund

トルコ製品

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